童謡赤とんぼのアキアカネを復活させよう!~生物多様性との関わり

~「ひょうご EXPO week」シンクロイベントの1つとして開催~

写真:Zoom実施時の画像像

イラスト:♪夕やけ小やけの赤とんぼ、止まっているよ竿の先

当会が何とかして増やそうとしている、赤トンボの代表種「アキアカネ」。彼らは2000年ごろから減り始め、今では全国的に激減し、六甲山でも見られなくなりました。童謡赤とんぼの作詩者三木露風の生誕地のたつの市がやらんでどうするの!という気概をもって、私たちは2008年から活動を始め、子供たちとの活動や、トンボ池や田んぼで様々な実験を行なってきました。 今般、「ひょうご EXPO week」の中の“地球の未来と生物多様性”のテーマに関連して、私たちの取組みをご紹介し、参加者の皆様方と一緒に“今後どうすべきか”考えたいと思っています。よろしくお願い致します。


★実施日時;2025年9月2 3日(火・祝) 14:00開場 16:35終了(予定)

●場所;兵庫県学校厚生会館 3階大会議室
    神戸市中央区北長狭通4-7-34 TEL078-331-9955
    最寄り駅:JR元町駅[東口1]徒歩1分

〇実施方式;リアルの会場参加とZoomによるハイブリッド方式

★参加費;無料

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<予定概要>
1,講演①講師;前田清悟(NPO法人たつの・赤トンボを増やそう会理事長) 
  演題;田んぼとアキアカネと生物多様性

2,講演②講師;三橋弘宗氏(兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境マネジメント研究部門 主任研究員)
演題;田んぼが支えるひょうごの生物多様性と私達の暮らし

(講師のプロフィール)
1970年京都府出身。兵庫県立人と自然の博物館主任研究員、専門は河川生態学および保全生物学、博物館学。最近では新たな社会課題となっている外来生物対策の社会実装化を研究。 京都大学大学院理学研究科博士前期課程修了後に現職へ。関西学院大学、甲南大学外部講師。日本生態学会、国際保全生物学会等に所属。著書には、「保全生態学の技法」、「自然史博物館の資料と保存 」など多数。兵庫県環境審議会委員、国土交通省の検討会委員などを務める。

3,講師及び会場参加者&Zoom参加者との意見交換会(約30分、16:25まで)
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★定員;会場50人、Zoom40人(いずれも先着順、定員になり次第締切り)
●参加申込み方法;
次の参加申し込みフォームで受付
「参加申し込みフォーム」

なお、Googleの「参加申し込みフォームが使えない」場合は、【お問合せ先】の前田迄メールを頂きましたら、別の方法で申込み出来るようご案内致します。
mail: smaeda※hera.eonet.ne.jp(※を半角の「@」に変更してください)

○後援;たつの市、たつの市教育委員会

★主催者;NPO法人たつの・赤トンボを増やそう会

○問合せ先;NPO法人たつの・赤トンボを増やそう会 前田(TEL;080-5343-7461)

当会のyou_tubeの動画


1,童謡赤とんぼの4番の歌詞の”止まっているよ、竿の先”を証明
A,トンボ池
B,氷ノ山(おまけです)

2,アキアカネが飛んでいるシーン(2019/9/18、富士野峠)

3,ウスバキトンボが飛んでいるシーン

4,トンボ池でアキアカネの自然産卵(おびき寄せに成功)

5,上記の水たまりで自然羽化したアキアカネを調査(羽化数をカウント)

6,ヤゴを馬糞堆肥とミドリムシ等で羽化させることに成功!

7.ミドリムシの増殖について、牛糞堆肥と馬糞堆肥を比較

8.マコモ畑に自家製馬糞堆肥をまいて、多く発生した微生物3種類(ミドリムシ、ウチワヒゲムシ、ボルボックス)